auひかりの窓口限定キャッシュバック(41,000円規模)には、auでんきへの加入が条件に含まれていることがあります。電力会社の切り替えを伴うため、迷うところです。

結論から言うと、電気代そのものは地域電力会社とほぼ変わりません。だから条件として加入しても、電気代が跳ね上がるリスクは小さい——この記事でその根拠を整理します。

先に結論

  • 電気代はほぼ同水準/地域電力会社の従量電灯プランと比べて大きな差はありません。
  • Pontaポイントが貯まる/月8,000円未満で0.5%、8,000円以上で1.0%。
  • 大幅に安くなるわけでもない/節約目的なら他社と比較が必要です。
  • 判断/還元条件に含まれるなら、加入する合理性があります。

還元条件を確認する

auでんきが条件に含まれるかは窓口によって異なります。

auひかりの条件を確認する

※電気料金プランおよび還元条件は地域・窓口によって異なります。最新の内容は各公式ページでご確認ください。

なぜ還元条件に含まれるのか

auひかりの窓口限定キャッシュバックには、複数の条件が設定されています。

条件 内容
料金プラン ずっとギガ得プラン
ひかり電話 加入が必要
auでんき 加入が条件に含まれる場合があります
申し込み方法 即日申し込みが条件のことも

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窓口はKDDIから受け取る手数料を原資に還元しています。auでんきの契約もその対象になるため、条件に含めることで還元額を上げられるという構造です。

電気代は上がるのか

ここが最大の懸念点だと思います。結論としては、地域電力会社の従量電灯プランと比べて、年間の電気代に大きな差は生じません。

項目 auでんき 地域電力の従量電灯
基本的な料金体系 従量電灯をベースにした設計 従量電灯
年間の電気代 大きな差はありません
ポイント還元 Pontaポイント(0.5〜1.0%) なし
スマホとのセット割 あり なし

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Pontaポイント還元の仕組み

  • 月8,000円未満/0.5%還元
  • 月8,000円以上/1.0%還元
  • 対象は「基本料金+電力量料金」の合計
  • 燃料費調整額と再エネ賦課金は還元の対象外です
  • 1ポイント=1円相当で使えます

月10,000円の電気代なら、還元は年間で数百〜1,000円程度が目安になります。電気代が劇的に安くなるサービスではありません。

節約目的なら他社比較が必要です

  • auでんきは「地域電力と同水準+ポイント還元」という位置づけです
  • 電気代そのものを大きく下げたいなら、他の新電力も比較してください
  • ただし還元条件として加入するなら、電気代が上がるリスクが小さい点は利点になります

条件を確認したうえで申し込む

窓口によって必要な条件が異なります。

特典を確認して申し込む

※記載の内容は本記事作成時点の情報です。特典は予告なく変更・終了する場合があります。

スマホ割引が重複しないか

ここは誤解しやすい部分です。auでんきにもスマホとのセット割がありますが、auひかりの割引と重ねて受けられるわけではありません。

状況 スマホ割引
auひかり+ひかり電話 auスマートバリューが適用
auでんきのみ auでんき経由のセット割が適用
auひかり+auでんき 同一回線に重複適用はされません

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すでにauひかりでスマートバリューを適用しているなら、auでんきを追加してもスマホ料金はさらに下がりません。auでんきの価値は「還元条件を満たすこと」と「Pontaポイント」に限られます。

加入前に確認すること

この5項目

  • 現在の電気料金プラン/従量電灯か、独自プランか、オール電化か
  • 直近12ヶ月の電気代/検針票やマイページで確認できます
  • お住まいのエリアで提供されているプラン/エリアによって内容が異なります
  • 解約条件/後で戻したくなった場合の扱い
  • 還元条件としての継続期間/いつまで加入している必要があるか

オール電化・独自プランの場合は要注意

  • 地域電力会社のオール電化向けプランや時間帯別プランを使っている場合、切り替えで割高になる可能性があります
  • これらは深夜料金が安く設定されており、従量電灯とは体系が異なります
  • auでんきのオール電化向けプランは提供エリアが限られます
  • 該当する場合は、必ず現在のプランと比較してください

還元条件としての判断

あなたの状況 判断
従量電灯プランを使っている 加入して問題ありません
Pontaポイントを使っている むしろ相性がよい
オール電化・時間帯別プラン 必ず比較してから判断
すでに安い新電力を契約中 切り替えで電気代が上がる可能性
電気代を最安にしたい 他社も含めて比較が必要

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従量電灯プランのままなら、還元条件として加入する合理性があります。電気代がほぼ変わらないうえ、41,000円規模の還元条件を満たせるためです。

実質額で考える

auでんきを条件として加入した場合、還元とのバランスを整理します。

項目 金額の目安
窓口限定キャッシュバック 41,000円規模
電気代の差額 ほぼ0円(従量電灯からの切替時)
Pontaポイント還元 年間で数百〜1,000円程度
実質 還元額がほぼそのまま残ります

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月額のかかるオプションと違い、auでんきは「加入しても支出が増えない」タイプの条件です。ここが指定オプションとの決定的な違いになります。

指定オプションとの比較

条件 加入による追加負担 解約の必要
auでんき ほぼなし(電気代は元々払っている) 急ぐ必要は薄い
指定オプション(月額型) 月額がそのまま増えます 期間後に解約すべき
ひかり電話 月770円 解約しない(スマバリの条件)

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auでんきに関するよくある質問

電気代は安くなりますか?

地域電力会社の従量電灯プランと比べて、年間の電気代に大きな差はありません。Pontaポイントの還元(0.5〜1.0%)があるぶんわずかに有利ですが、電気代を大幅に下げる目的なら他社との比較が必要です。

加入しないとキャッシュバックはもらえませんか?

窓口によります。条件に含まれている場合は、加入しないと窓口限定キャッシュバックの対象外になる可能性があります。申し込み時に「auでんきに入らない場合はいくらか」を確認してください。

後から解約できますか?

電力会社の切り替えは可能ですが、還元条件に最低継続期間が設定されている場合があります。期間内に解約すると還元が取り消される可能性があるため、申し込み時に確認してください。

停電しやすくなりませんか?

なりません。送配電設備は地域の送配電事業者が引き続き管理するため、電力会社を変えても供給の仕組みは変わりません。停電時の復旧対応も同様です。

切り替え工事は必要ですか?

スマートメーターが設置済みであれば、原則として工事は不要です。未設置の場合は交換が必要になりますが、通常は費用がかかりません。詳細は申し込み時に確認してください。

ガスもまとめたほうがいいですか?

セット割が用意されている場合がありますが、還元条件に含まれていなければ必須ではありません。ガスは提供エリアが電気より限られることも多いため、まず自宅で契約できるかを確認してください。

auひかりのスマバリと重複しますか?

同一のスマホ回線に両方の割引が適用されることはありません。auひかり+ひかり電話でスマートバリューを受けているなら、auでんきを追加してもスマホ料金はさらに下がりません。auでんきの価値はポイント還元と還元条件の充足になります。

切り替えの手続き

  1. 検針票を用意するお客さま番号、供給地点特定番号、現在のプラン、契約アンペアが記載されています。
  2. 現在の電気代を確認する直近12ヶ月分あると、季節変動も含めて比較できます。
  3. auひかりの申し込みと同時に手続きする還元条件に含まれる場合、申込時にまとめて進めます。
  4. 現在の電力会社への解約連絡は不要切り替え先が手続きするのが一般的です。
  5. 切り替え日を確認する検針日の関係で、実際の開始が翌月以降になることがあります。

賃貸で電力会社が指定されている場合

  • 物件によっては、建物一括で電力を契約している場合があります
  • この場合、個別に電力会社を選べません
  • 還元条件にauでんきが含まれていると、条件を満たせない可能性があります
  • 申し込み時に状況を伝えて確認してください

まとめ

この記事の要点

  • 電気代は地域電力の従量電灯とほぼ同水準。大きく上がることも下がることもない。
  • Pontaポイントは月8,000円未満で0.5%、8,000円以上で1.0%。
  • 還元条件に含まれるなら、加入する合理性がある。
  • オール電化・時間帯別プランなら必ず比較を。割高になる可能性があります。
  • auひかりのスマバリとスマホ割引は重複しない。

まず検針票で現在のプランと電気代を確認してください。従量電灯なら、条件として加入しても大きな損はありません。

Webからの申し込みで特典が適用されます

開通工事は日程を押さえた順に埋まっていきます。使いたい時期が決まっているなら、早めの手続きが確実です。

auひかりを申し込む

※本記事の内容は2026年8月時点の公開情報に基づく参考値です。電気料金は地域・使用量により異なります。

【出典・注記】

  • auでんきの料金体系・ポイント還元率:KDDIおよび電力比較サービスの公開情報(2026年8月時点)
  • Pontaポイント還元は「基本料金+電力量料金」が対象で、燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金は対象外です。
  • 提供プランは電力エリアにより異なり、一部プランは新規申し込みを停止している場合があります。本記事は特定の電力会社への切り替えを推奨するものではありません。表記の金額はすべて税込です。
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