「auひかりって毎月いくら引かれるの?」——公式サイトの数字と、実際の請求額は一致しないことがあります。オプション、割引、支払い方法による差額が積み重なるためです。
この記事では、実際に口座やカードから引き落とされる金額を、内訳ごとに分解して確認します。プランの選び方ではなく、月々の請求額そのものに絞った内容です。
実際の請求額(代表例・税込)
- 戸建て・ネットのみ/1年目 5,610円
- 戸建て・ネット+ひかり電話/1年目 6,380円
- マンション・ネットのみ/4,180円
- マンション・ネット+ひかり電話/4,950円
- いずれもプロバイダ料と機器レンタル料は込み(無線LANレンタル料は別途660円)
自分の構成で月額を確認する
住居タイプとオプションで金額が変わります。確認だけなら申し込みは不要です。
※料金・適用条件は申込窓口およびプランによって異なります。最新の内容は遷移先の公式ページでご確認ください。
請求額の内訳を分解する
毎月の請求は、以下の要素の足し引きで決まります。
| 要素 | 戸建て(1年目) | マンション |
|---|---|---|
| ① ネット基本料 | 5,610円 | 4,180円 |
| ② ひかり電話(任意) | +770円 | +770円 |
| ③ 初期費用の分割 | +1,398円 | +1,434.4円 |
| ④ 初期費用相当額割引 | -1,398円 | -1,434.4円 |
| 請求額(②あり) | 6,380円 | 4,950円 |
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③と④は同額なので相殺され、請求書上は打ち消し合います。ただし明細には両方が記載されるため、初めて見ると「工事費を払っている」ように見えて混乱しがちです。実際の負担はありません。
ネット基本料は年ごとに下がる(戸建て)
| 利用年数 | ネット基本料 | ひかり電話込み |
|---|---|---|
| 1年目 | 5,610円 | 6,380円 |
| 2年目 | 5,500円 | 6,270円 |
| 3年目以降 | 5,390円 | 6,160円 |
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ずっとギガ得プランの場合、毎年110円ずつ下がります。マンションのお得プランAは年数による変動がなく、一定です。
請求額が変わる4つの要因
要因1:無線LANレンタル(月660円)
ホームゲートウェイに内蔵された無線LAN機能を使う場合、月660円のレンタル料がかかります。auスマートバリューに加入していれば半額になります。市販のWi-Fiルーターを自分で用意すれば不要です。
要因2:支払い方法(マンションのみ)
マンションタイプの4,180円という金額は「口座振替・クレジットカード割引」が適用された後の金額です。窓口払いを選ぶと別途440円/月(ネットサービス未契約の場合は220円/月)がかかります。実質的に、口座振替かクレジットカード以外の選択肢はありません。
要因3:高速サービス(戸建てのみ)
| プラン | 上乗せ額(35ヶ月間) | 月額合計(1年目・電話込み) |
|---|---|---|
| 1ギガ | — | 6,380円 |
| 5ギガ | 0円 | 6,380円 |
| 10ギガ | 858円 | 7,238円 |
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超高速スタートプログラムにより5ギガは実質0円です。36ヶ月目までは上記の金額で、37ヶ月目以降はauスマートバリューまたは自宅セット割に加入していれば割引が継続します。加入していない場合は5ギガで+550円、10ギガで+1,408円に戻ります。
要因4:テレビサービス(月550円)
セットトップボックスを使った映像サービスです。加入すればそのまま請求額に加算されます。
オプション込みの金額を試算する
構成を入力すれば、適用される割引と月額がその場でわかります。
※記載の金額は本記事作成時点の情報です。料金・条件は予告なく変更される場合があります。
構成別・請求額の早見表
| 構成 | 戸建て(1年目) | マンション |
|---|---|---|
| ネットのみ | 5,610円 | 4,180円 |
| ネット+電話 | 6,380円 | 4,950円 |
| ネット+電話+Wi-Fi | 7,040円 | 5,610円 |
| ネット+電話+Wi-Fi(スマバリ適用) | 6,710円 | 5,280円 |
| ネット+電話+テレビ | 6,930円 | 5,500円 |
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Wi-Fiレンタルはauスマートバリュー加入で330円になるため、上の表では該当行だけ金額が下がっています。
スマホ割引を含めた「体感の請求額」
auスマートバリューの割引は光回線の請求書ではなく、auスマホ側の請求から差し引かれます。そのため光回線の請求額自体は変わりませんが、世帯全体で見た負担は下がります。
| 対象スマホ回線数 | スマホ側の月間割引 | 世帯での実質負担(戸建て・電話込み) |
|---|---|---|
| 1回線 | -1,100円 | 5,280円 |
| 2回線 | -2,200円 | 4,180円 |
| 3回線 | -3,300円 | 3,080円 |
| 4回線 | -4,400円 | 1,980円 |
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割引額はスマホの料金プランによって変わります。上記は1回線あたり最大1,100円で試算した目安で、データ容量の小さいプランでは割引額が下がる、あるいは適用されない場合があります。
光回線の請求書だけを見て「高い」と判断すると、実態を見誤ります。他社と比べるときは、必ずスマホ側の割引を含めて計算してください。
支払い方法と請求のタイミング
押さえておくポイント
- 支払い方法はクレジットカードと口座振替が選べます
- マンションでは、この2つ以外だと月440円が加算されます
- 初月は日割り計算になるため、2ヶ月目以降と金額が異なります
- 初期費用の分割は端数が出るため、初回請求時にまとめて調整されます
- ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります(数円〜十数円程度)
月額料金に関するよくある質問
請求書に工事費が載っていますが、払っているのですか?
明細には「初期費用の分割」と「初期費用相当額割引」の両方が記載されますが、金額は同額で相殺されています。実際の負担は発生していません。割引期間(戸建て35ヶ月/マンション23ヶ月)を満了するまで、この状態が続きます。
初月の請求が高い/安いのはなぜですか?
初月は利用開始日から月末までの日割り計算になります。また初期費用の分割で生じた端数が初回請求にまとめて加算されるため、2ヶ月目以降とは金額が異なります。3ヶ月目以降が本来の月額と考えてください。
無線LANレンタルは必須ですか?
必須ではありません。市販のWi-Fiルーターを自分で用意すれば月660円は不要です。ただしauスマートバリューに加入していれば半額の330円になるため、機器の購入費と比べて判断してください。長く使うなら市販品のほうが安くなる計算です。
ひかり電話を使わないなら外したほうが安いですか?
月額だけを見れば770円安くなります。ただしauスマートバリューと乗りかえスタートサポートの適用条件になっているため、auまたはUQ mobileを使っているなら加入したほうが総額では安くなります。スマホ1回線でも割引は最大1,100円で、770円を上回ります。
料金プランは途中で変更できますか?
標準プランやギガ得プランからずっとギガ得プランへの変更は可能で、それまでの利用期間が通算されます。逆にずっとギガ得プランから他プランへ変更すると契約解除料の対象になります。
値上げされることはありますか?
料金や割引条件は変更される可能性があり、変更時は事前に告知されます。実際に新規登録料は2026年8月1日から3,300円が4,950円に改定されています。契約中の月額については、告知なく変わることはありません。
請求額を下げる現実的な方法
月額を下げる手段は限られていますが、いくつか実行できるものがあります。
| 方法 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 市販のWi-Fiルーターを使う | 月660円削減 | 初期費用は数千円〜。長期利用なら得 |
| auスマートバリューに加入 | スマホ1回線あたり最大1,100円 | ひかり電話(月770円)が必要 |
| 支払いを口座振替かクレカに | 月440円削減(マンション) | 窓口払いを選ばなければ自動的に適用 |
| 不要なオプションを外す | オプション額に応じる | キャッシュバックの条件になっている場合は解約可能時期を確認 |
| 3年以上使い続ける | 戸建てで月220円削減 | 1年目5,610円→3年目以降5,390円 |
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効果が最も大きいのはauスマートバリューです。ひかり電話の月770円を払っても、スマホ1回線の割引で確実に元が取れます。2回線以上なら差はさらに開きます。
逆に、やってはいけないこと
月額を削ろうとして損をするパターン
- ひかり電話を外す/月770円は浮きますが、スマートバリュー(最大1,100円/回線)と乗りかえスタートサポート(最大50,000円)が両方対象外になります。
- ネット単体で申し込む/初期費用相当額割引の額が小さくなり、工事費が実質無料になりません。約27,000円の自己負担が発生します。
- 標準プランを選ぶ/契約解除料は0円ですが、月額が戸建てで1,320円高くなります。1年で15,840円の差です。
- 指定オプションを慌てて外す/キャッシュバックの適用条件になっている場合、最低継続期間より前に外すと還元が取り消される可能性があります。
まとめ
この記事の要点
- 実際の請求額は戸建て6,380円(1年目・電話込み)、マンション4,950円が代表例。
- 請求明細の工事費は割引と相殺されており、実質負担はゼロ。
- 戸建ては毎年110円ずつ下がり、3年目以降は6,160円になる。
- マンションで口座振替・クレカ以外を選ぶと月440円加算される。
- スマホ割引は光回線ではなくスマホ側の請求から引かれる。世帯全体で見ないと判断を誤る。
正確な金額は建物や契約構成によって変わります。自分の条件で試算してから比較してください。
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※本記事の料金は2026年8月時点の公開情報に基づく参考値です。金額および適用条件は予告なく変更される場合があります。
【出典・注記】
- 料金・割引条件:KDDIおよび正規代理店の公開情報
- スマートバリューの割引額はスマホの料金プランにより異なります。表記の金額はすべて税込です。
