ドコモ光とauひかり、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?この記事では、料金・速度・セット割・エリア・キャンペーンの6つの観点で両者を徹底比較します。
結論から言うと、ドコモユーザーならドコモ光、au/UQユーザーならauひかりが基本的におすすめです。理由と選び方を、実際の数字を交えてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- ドコモ光とauひかりの料金・速度・エリアの違い
- セット割でどちらがどれだけお得になるか
- あなたに合うのはどっちか(タイプ別診断)
- お得に申し込める窓口とキャンペーン
ドコモ光 vs auひかり 比較一覧表
まずは主要項目を一覧で比較します。総合的にはどちらも高品質ですが、「使っているスマホキャリア」で選ぶのが失敗しないコツです。
| 項目 | ドコモ光 | auひかり |
|---|---|---|
| マンション月額 | 4,400円 | 4,180円〜 |
| 戸建て月額 | 5,720円 | 5,610円〜 |
| セット割 | ドコモ 最大1,210円 | au/UQ 最大1,100円 |
| 回線 | フレッツ光(共有) | 独自回線(一部エリア) |
| 最大速度 | 1Gbps/10Gbps | 1Gbps/5Gbps/10Gbps |
| 提供エリア | 全国 | 一部エリア |
| プロバイダ | 21社から選択 | 8社から選択 |
| キャッシュバック | 最大100,000円 | 最大72,000円程度 |
① 料金で比較
月額料金だけを見るとauひかりがわずかに安い設定ですが、その差は110〜220円程度とごくわずかです。月額の見かけの安さだけで決めるのではなく、後述するセット割込みの「実質負担額」で比較することが重要です。
注意:auひかりの戸建ては「ずっとギガ得プラン」で3年契約が基本です。1年目5,610円→2年目5,500円→3年目以降5,390円と段階的に下がりますが、3年縛りになる点は理解しておきましょう。
② セット割で比較
光回線選びで最も差が出るのがスマホとのセット割です。ここは条件面でドコモ光が有利です。
| 項目 | ドコモ光セット割 | auスマートバリュー |
|---|---|---|
| 割引額 | 最大1,210円/回線 | 最大1,100円/回線 |
| 対象キャリア | ドコモ | au/UQモバイル |
| 適用回線数 | 最大20回線 | 最大10回線 |
| 必須オプション | なし | 光電話(月額550円) |
ドコモ光セット割はオプション不要・最大20回線まで割引対象。一方auスマートバリューは光電話(月額550円)の加入が必須のため、実質的な割引メリットは目減りします。家族に複数のドコモ回線がある家庭ほど、ドコモ光の割引総額が大きくなります。
③ 速度で比較
auひかりは一部エリアで独自回線を使用しているため、フレッツ光回線を共有するドコモ光より混雑の影響を受けにくく、実測速度で上回るケースがあります。
| 光回線 | 下り平均 | Ping |
|---|---|---|
| auひかり | 320Mbps | 15ms |
| ドコモ光(v6プラス) | 280Mbps | 17ms |
ただし、ドコモ光もv6プラス接続なら動画視聴・オンライン会議・ゲームなど日常利用に十分な速度が出ます。数字上は差がありますが、体感差はほとんどありません。
④ エリアで比較
ドコモ光はフレッツ光回線を使うため全国対応。対してauひかりは独自回線のエリアが限られ、特に関西・東海の一部やマンションタイプで提供外のことがあります。まずは自宅が提供エリアかどうかの確認が必須です。
ここがポイント
「全国どこでも確実に使いたい」ならドコモ光、「独自回線エリアで速度を追求したい」ならauひかり、という住み分けになります。
⑤ キャンペーン・キャッシュバックで比較
キャッシュバックは申し込む窓口によって金額が大きく変わります。公式より代理店・プロバイダ窓口のほうが高額になる傾向があり、ドコモ光は最大10万円規模のキャンペーンを実施している窓口もあります。
- 公式ページの金額だけで判断しない
- 「キャッシュバックの受け取り時期・条件」を必ず確認
- オプション必須の高額CBは実質額で判断する
結局どっちを選ぶべき?タイプ別診断
ドコモ光がおすすめな人
ドコモのスマホを使っている/家族に複数のドコモ回線がある/全国どこでも確実に使いたい/プロバイダを幅広く選びたい
auひかりがおすすめな人
au・UQモバイルを使っている/独自回線の提供エリア内に住んでいる/実測速度を重視する
よくある質問(FAQ)
ドコモユーザーですがauひかりのほうが安ければ乗り換えるべき?
セット割を含めるとドコモ光のほうが実質負担が下がるケースが多いです。月額の見かけの差(110〜220円)よりセット割(最大1,210円)の影響が大きいためです。
auひかりが使えないエリアではどうすれば?
全国対応のドコモ光や、他の光コラボ回線が選択肢になります。まずは住所でエリア判定を行いましょう。
乗り換え時の工事費や違約金は?
キャンペーンで工事費実質無料・他社違約金還元を用意している窓口が多くあります。乗り換え前に還元条件を確認しましょう。
2年間の総額でシミュレーション
「結局2年間でいくら違うのか?」を戸建て・ドコモスマホ3回線のモデルケースで試算しました。セット割は1回線あたり最大1,100〜1,210円のため、家族の回線数で差が広がります。
| 項目 | ドコモ光 | auひかり |
|---|---|---|
| 戸建て月額 | 5,720円 | 5,610円 |
| セット割(3回線) | -3,300円 | -3,300円(光電話550円必須) |
| 実質月額 | 2,420円 | 2,860円 |
| 2年総額(目安) | 約58,080円 | 約68,640円 |
光電話が必須になるauスマートバリューは、その分だけ実質負担が上がります。ドコモ回線が家族に複数ある家庭ほど、ドコモ光のほうが総額で有利になりやすいことがわかります。
10ギガプランはどっちが有利?
どちらも10ギガの超高速プランを提供しています。オンラインゲームや4K/8K配信、大容量アップロードを日常的に行う人は10ギガも選択肢です。
- ドコモ光10ギガ:対応エリアが順次拡大中。ドコモセット割も継続適用
- auひかり10ギガ:独自回線エリアが中心。上り下り対称で安定しやすい
- どちらも対応ルーター(10GBASE-T対応)が必要
注意:10ギガは提供エリアが1ギガより狭いため、契約前に必ず自宅住所で提供可否を確認してください。エリア外なら1ギガプランでも日常利用には十分です。
プロバイダの選び方(ドコモ光の強み)
ドコモ光は21社ものプロバイダから選べるのが強みです。v6プラス(IPoE)対応で高速通信できるプロバイダを選ぶのがコツです。
選ぶときのチェックポイント
①v6プラス(IPoE/IPv4 over IPv6)対応か ②Wi-Fiルーターの無料レンタルがあるか ③独自のキャッシュバックや特典があるか
迷ったら、v6プラス標準対応でルーター無料レンタルのあるプロバイダを選べば失敗しにくいでしょう。
申し込みから開通までの流れ
どちらの回線も、申し込みから開通までの大まかな流れは共通しています。
- Webの申し込み窓口でエリア判定・プラン選択
- 折り返しの電話で工事日を調整
- 開通工事(マンションは不要なケースあり)
- ルーター設定・v6プラス接続で利用開始
繁忙期(3〜4月)は工事が混み合い開通まで数週間かかることがあります。引越しシーズンは早めの申し込みがおすすめです。
乗り換え時の注意点
- 現在の回線の違約金・工事費残債を確認する
- キャッシュバックの受け取り時期と申請方法をメモしておく
- メールアドレスをプロバイダ提供のものにしている場合は移行準備をする
- 開通までのネット空白期間が出ないよう工事日を調整する
ドコモ光のメリット・デメリット
比較を踏まえ、ドコモ光そのものの長所・短所も整理しておきます。
メリット
①全国対応で引越しても使いやすい ②ドコモセット割が最大1,210円×20回線と大きい ③プロバイダを21社から選べる ④dポイント還元などの特典が豊富
デメリット
①フレッツ回線共有のため夜間に混雑しうる(v6プラスで軽減可) ②プロバイダ選びを間違えると速度・特典で損をする ③解約時に工事費残債が残る場合がある
デメリットの多くは「v6プラス対応プロバイダを選ぶ」「キャンペーン条件を確認する」で回避できます。事前準備でほとんど解消できる点は安心材料です。
速度が遅いと感じたときの対処法
光回線は環境によって速度が落ちることがあります。ドコモ光・auひかりどちらでも有効な改善策をまとめました。
- v6プラス(IPoE)接続に切り替える(対応ルーター・プロバイダが必要)
- Wi-Fiルーターを11ax(Wi-Fi6)対応の新しい機種に買い替える
- ルーターの設置場所を家の中央・高い位置に変える
- 有線LAN接続を試して回線側かWi-Fi側かを切り分ける
- 時間帯を変えて計測し、混雑の影響かを確認する
それでも改善しない場合は、独自回線のauひかりや、10ギガプランへの変更も検討の余地があります。
工事費は実質無料になりますか?
多くの窓口で工事費相当額を分割割引する「実質無料」キャンペーンを実施しています。ただし契約期間内に解約すると残債が請求される場合があるため、条件を確認しましょう。
開通までネットが使えない期間はありますか?
既存回線を開通日まで残しておけば空白期間を避けられます。モバイルルーターの無料レンタルを用意している窓口もあります。
まとめ
ドコモ光とauひかりは、どちらも高品質な光回線です。決め手は「使っているスマホキャリア」。ドコモユーザーはドコモ光、au/UQユーザーはauひかりを選べば、セット割で毎月の負担を確実に下げられます。エリアやキャッシュバック条件は窓口で変わるため、申し込み前に必ず確認しましょう。
