この記事では、ドコモ光でIPv6(v6プラス)を利用するための対応プロバイダ一覧・設定手順・確認方法を解説します。IPv6を有効にすれば夜間の速度が劇的に改善します。
IPv6とv6プラスとは?
IPv6とは、従来のIPv4に代わる次世代のインターネットプロトコルです。ドコモ光で重要なのは、IPv6そのものよりも「IPoE方式(v6プラス等)」による接続です。
従来のPPPoE方式では、NTTの網終端装置(POI)を経由するため、利用者が集中する時間帯に混雑が発生します。一方、IPoE方式(v6プラス)はこの混雑ポイントを迂回するため、時間帯に関係なく安定した高速通信が可能になります。
| 比較項目 | PPPoE(IPv4) | IPoE(v6プラス) |
|---|---|---|
| 混雑時の速度 | 50〜100Mbps | 250〜350Mbps |
| 混雑耐性 | 弱い | 強い |
| 設定の手間 | ID/PW設定必要 | 自動接続 |
| おすすめ度 | × | ◎ |
IPv6対応プロバイダ一覧
ドコモ光のタイプAプロバイダは、現在ほぼ全社がIPv6(IPoE方式)に対応しています。中でも特におすすめのプロバイダは以下の3社です。
| プロバイダ | IPv6方式 | ルーター無料 | 自動接続 |
|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB | v6プラス | ○ | ○ |
| OCNインターネット | IPoE | ○ | ○ |
| @nifty | v6プラス | ○ | ○ |
| BIGLOBE | v6プラス | ○ | ○ |
| plala | v6エクスプレス | ○ | ○ |
これらのプロバイダでは、対応ルーターを接続するだけで自動的にIPv6(IPoE方式)が有効になります。面倒なID/パスワードの設定は不要です。
IPv6の設定手順
v6プラス対応プロバイダを使っている場合、IPv6の設定は非常に簡単です。
v6プラス対応プロバイダを確認
現在のプロバイダがv6プラス(IPoE方式)に対応しているか確認します。GMOとくとくBB、OCNインターネット、@nifty等は標準対応です。非対応の場合はプロバイダ変更を検討しましょう。
対応ルーターを用意
v6プラス対応のWi-Fiルーターが必要です。GMOとくとくBBやOCNインターネットなら無料でレンタルできます。市販ルーターの場合はv6プラス対応機種か確認してください。
ルーターを接続するだけ
ONUとルーターをLANケーブルで接続すれば、自動的にv6プラスで接続されます。PPPoEのようにID/パスワードを入力する必要はありません。接続後5〜10分程度で自動認証が完了します。
IPv6接続の確認方法
自分の回線がIPv6で接続できているかは、以下の方法で確認できます。
- 確認サイトにアクセス:「v6プラス 確認」で検索し、確認サイト(test-ipv6.com等)にアクセスすると、IPv6接続の有無が表示されます
- プロバイダのマイページで確認:GMOとくとくBBの場合、BBnavi(会員ページ)でv6プラスの開通状況を確認できます
- 速度測定で判断:夜間に200Mbps以上出ていれば、v6プラスが正常に動作していると判断できます
IPv6で速度はどれくらい変わる?
| 接続方式 | 朝 | 昼 | 夜 | 深夜 |
|---|---|---|---|---|
| PPPoE | 200Mbps | 180Mbps | 50Mbps | 250Mbps |
| v6プラス | 380Mbps | 345Mbps | 275Mbps | 390Mbps |
特に夜間の差が顕著で、PPPoEの50Mbpsに対しv6プラスは275Mbpsと約5.5倍の速度差があります。v6プラスに変えるだけで、夜のネットストレスが劇的に改善されます。
よくある質問
まとめ
IPv6設定まとめ
ドコモ光でIPv6(v6プラス)を使うのは簡単です。対応プロバイダ+対応ルーターがあれば、繋ぐだけで自動的にIPv6接続になります。速度改善効果は絶大で、特に夜間は5倍以上の速度差が出ることも。まだPPPoE接続の方は、今すぐv6プラス対応プロバイダへの変更をおすすめします。
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